指を切った件と手術の話

10月の雑記で指を切ったと書きましたが、需要なんて無いとは思いますがちょっと色々書きたい、文章として残しておきたいなと。

 

 

事の成り行きは書いているので三回目となりますが、仕事の休憩時間中に転んでしまいました。倒れていく中で反射的に何か掴んで踏ん張ろうと手を伸ばしたのですが、結局何も掴めず、それどころか左手に痛みが走りました。

 

見てみると左手の人差し指の第三関節辺りを切っていて、しかも何か白いものが見えるという状況でした。「うわぁ、何か白いの見えるんだけど・・・凄い・・・」なんて呑気に見てたら(当然ですが)大量に出血してきました。マジかぁなんて思いながら水道の水で傷口を洗いつつ出血が治まるかなぁなんて呑気にしてましたが血はドバドバ出てくるので、絆創膏で何とかしようとしました。それにしても呑気過ぎだなぁと・・・

 

最初のうちは絆創膏でも出血が多すぎてすぐに交換という形で、最終的に、

水で流す→絆創膏→水で流す→絆創膏→・・・を繰り返してようやく出血が落ち着きました。落ち着いただけで出血は一向に治まりませんでしたが、絆創膏で半日は何と凌げるくらいにはなりました。

 

ちなみに傷はこんな感じです。 → こちら

※人によっては閲覧注意だと思うのでリンクにさせて頂きます。

これでも出血は治まった方です。改めて見ると結構バックリいったんだなと・・・

 

休憩後はあまり仕事も残っていなかったので二時間程で帰宅しました。次の日も仕事なので普通に出勤して作業していたのですが、上司に絆創膏の事を聞かれて事の経緯を話したら、仕事終わったら病院行けと言われました。

 

病院で先生に診てもらって早々「じゃあ縫いますので、処置室の前で待ってて下さい」言われました。やはり、そこそこの怪我だったんだなと。

絆創膏貼りゃ何とかなる』で今までどうにかなっていた程に絆創膏には絶対的な信頼を持っていたのですが 、今回は流石にダメだったみたいです。

 

処置室に案内され、手術をしました。過程としては、

  1. 手に麻酔を打つ。
  2. ゴムのベルトのようなもので指先から上腕に向かってきつく巻き、そのあと上腕にゴムのベルトできつく巻き、止血を行う。
  3. 傷口を洗浄、消毒
  4. 傷口を縫う

あとは、縫合した患部をガーゼを使って消毒し、ギプスをして完了・・・だったと思います。

自分の場合は、指を切った際に筋(虫様筋?独自で調べたので正確にはわかりません)も損傷してしまっていた為、傷口を広げて処置(筋を処置する為にその部分を余計に切開)したそうです。

縫合した時の手及び患部です(約一週間経過の患部) → こちら

※人によっては閲覧注意だと思うのでリンクにさせて頂きます。

 

ギプスして包帯を巻いた手です。

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これだけ見ると骨折したのかなって思ってしまいますねw

 

実際に負った傷や縫合の画像を見たくないという方に包帯の画像で切った場所と縫合後の患部をざっくり説明をすると・・・

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赤い部分が自分が切ってしまった部分で、青い部分が筋を処置する為に余計に切開した部分です。結果として患部は「くの字」になりました。

 

患部は当然ですがあまり動かさないようにとの事でした。

その後は、三日程経過したら病院に通い、傷口の消毒とギプスの再調整という過程を二週間行いました。

 

二週間経つと抜糸を行いました。抜糸したのですが傷口は開いてました。

その後の処置は、

  1. 患部をガーゼで覆う
  2. 上から癒着スプレーなるものを吹き付ける。
  3. 患部を閉じつつ、開かないようテープを貼る
  4. ギプス

という感じで現在に至ります。

 

 

傷つけた場所がどんなに意識をしても動かしてしまう場所なので、先生も言っていましたが中々厄介だとの事です。でも、利き手ではない左手だった事は不幸中の幸いだったのかなと・・・

早く治して、また元の生活に戻りたいですね。

 

10/25 追記

前回のギプスから1週間後、もうギプスを外しても良いとの先生の判断で外しました。

これから先は前回の患部に貼ったテープが自然と剥がれるまでなるべく安静にとの事でした。 

 

ギプスを外した手です。

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外した時は結構不安だった事は覚えています。分かりづらいですが、テープの下は血なのか瘡蓋なのか赤黒くなってるし、血漿が滲むことがあるし、もうちょい経過観察でも良かったんじゃないのかなぁと・・・。

 

そんなこんなで5日くらい経つとテープが剥がれてきました。剥がれてきたら診察に来るように言われていたのでそのまま病院に行きました。

テープが剥がれたって事は患部の癒着が完了したって事かなと思い、剥がれかけているテープをめくって患部を見てみました。 →こちら

※人によっては閲覧注意だと思うのでリンクにさせて頂きます。

 

あれ?開いてません?しかも余計に切開した部分・・・

大丈夫かいと思いましたが、これで大丈夫だとの事でした。

あとは患部をイソジン消毒し絆創膏を貼って、全ての治療及び診察は終了しました。

完全に握れるようになるまでは二週間程かかるそうなので、その間はあまり強く握らない(患部を開くような行為はなるべく取らない)ように言われました。その間は左手でジャンケンや喧嘩が出来ないね!

絆創膏は取って生活しても構わないと言われましたが、流石に見た目が見た目なので現在は絆創膏をしながらの生活をしています。

現在でも、まだ時折痛みが走る時がありますし、不自由であることにも変わりはありませんが、本当にここまで治って一安心だなと思うばかりです。

なんだかんだで貴重な体験が出来ました。こうしてブログに書いて自分も凄い事したんだなと改めて思います。

そしてこのブログを見た方に興味を持って頂けたり、知識の一つとなって頂けたら幸いです。画像が画像なので不快な思いをする方がほとんどでしょうが・・・。